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2018年1月10日水曜日

Museum Macan で Art Turns World Turns を見てきた


 去る12月24日、友人の間で話題になっていた、開館したばかりのMuseum Macan の展示 Art Turns World Turns を見に、西ジャカルタ・クボンジュルックまで家族6人で行ってきました。

ジャカルタ方面から来る場合、Kebon Jeruk の高速道路料金所を出て
すぐの場所にあるAKRタワー
1階スタバ横にある謎の彫刻

なんとなく中国の匂いがする...

どえらい混雑ぶりに驚愕!2時からの回は既にクローズ、4時からの回のチケットを購入。
大人5万ルピア 子供・学生3万ルピア(学生証提示が必要)

いかにも現代アートという感じ。スペースが広くて開放的なのがイイね!


入場後のミニシアターにてMACANの役割と今回の展示についてビデオ上映


 MACAN は Modern And Contemporary Art in Nusantara の略とのこと。4000m2の展示スペース、インドネシア及び世界各国の近現代美術作品を収蔵、さらにワークショップなど若い世代への教育施設としての役割もあるそうで、近隣諸国と比較してこうした施設が貧弱だったジャカルタにおいては画期的な美術館となりそうです。
 
 それにしても、日曜日だからある程度の混雑は予想してましたが、まさかあれほどの行列とは!ジャカルタ市民のアート作品への飢えがこれほどのものとは思ってませんでした。6年くらい前にジャカルタビエンナーレをナショナルギャラリーに見に行ったときは平日だったからなのかガラガラで、とても寂しい想いをしたのが嘘みたい。

 展示は写真撮り放題だったので、後日改めてお気に入りの作品の画像をアップします。

2018年1月7日日曜日

私が一番大好きな映画監督胡金銓(キン・フー)

予告。今年こそは一番大好きな映画監督胡金銓(キン・フー)の作品について、言葉足らずでも二番煎じでもいいからまとまった文章を書きたい。

没後20周年の昨年、何も書き残さなかったのは痛恨の思い…
手始めに、先日のツイートまとめを貼っておく。

https://togetter.com/li/1173443

何から書こうかな…
やはりDVDを持っていて何回も見ている『忠烈図』あたり?

以下は以前DVDからキャプチャーしたシークエンス。
胡金銓作品を論じるには、大画面で映画的快感を存分に味わった後に、構図・色彩・ショット・モンタージュ・音を詳細に分析する必要があると思っている。


一陣の風











碁盤の戦い























浜辺の死闘そして空中戦、最後に生き残るのは…




























感傷を残さないラスト、非情なる歴史









<更新履歴>
2018.1`.9  文章追加